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はいどうも

震災

震災で亡くなった友達のことを思い出した。彼女はたまたま旅行に行っているときに被災して、そのまま津波に流されて亡くなった。当時まだ14歳で、同期だった僕はよく分からないまま泣いていたけれど、式で立派に振る舞うその子の父親の姿を見て自分は泣いてはいけないのだろうという気持ちになり、それでいて悲しいのでどうしようもなくて、瞼と喉の奥が熱くなるのを必死に堪えていた。

 

彼女はたぶん僕のことを好いていて、僕はというとその噂に調子づいて飄々としていた。そのことをとても後悔している。この出来事があってから、だんだんと背伸びすることが多くなって、少年性を加速的に失ったと思う。いなくなると存在を噛み締められるというのはその通りで、いまでもたまに突然周りの人がいなくなるなんてことを考えてしまう。