文化祭イブ

はいどうも

青春に寄せて

自分ひとりで立つことは美徳だと思う。

もし、自身の生き方をすべて他人に委ねながら、人と別れたくないと言っているのなら、それはひどく気の毒な光景だと思う。

自分ひとりだけで立つことは悪徳だと思う。

もし、自身の中だけで感情を熟成させて、そのことで燻っているとしたら、それはひどく気の毒な光景だと思う。

 

いまはやりたいことがあって、とても夢中になっている。本を開かない日なんて考えられない。だから、少しでも多くの時間をそれにつぎ込みたいと思っている。ひとりで対象に打ち込みたい。

一方で、また夢中になっていることがある。気の置けない友人と語らうのを、途中で切り上げたいと考えたことがない。少しでも多くの時間を彼らと過ごしたい。彼らと時間を共有したい。

 

いろいろなエントリを読んでみるに、青春はどうやら、過去の文脈で語られるらしい。そしてその青春は、夢中であった時間を指すらしい。

たぶん青春の到来というものは確信できなくて、永遠のような顔でやってきて、ふとした瞬間に弾け飛んで永遠の彼方へと去ってしまう。

 

いつしか社会の要請で、こうしたことを我慢しろと言われるのかもしれない。それが続いて、夢中になれることを脳裏に置いておけなくなったとき、青春は終わるのだと思う。

いまは目前に迫る社会と予め定められた別れから一生懸命目を逸らし、美徳と悪徳の間を漂っている。

 

まだまだ知らないことは多い。

まだまだ話していないことは多い。

斥力に負けて探求心を失いたくはない。

無限に青春をしたい。