20160731 今月のエンタメ
『スカイ・クロラ』森博嗣
森博嗣は『笑わない数学者』が好きなんだけど、こういう物語もうまいよね。
『どんどん橋、落ちた』綾辻行人
久々に読者への挑戦状をやってみた。3勝。
『幻視の系譜』東雅夫
2回目。幻想文学のオムニバス。梶井基次郎と泉鏡花、谷崎潤一郎が好き。
『舞姫』森鷗外
レポートを書いた。G.H.ミードの「I」と「me」の考え方を使って豊太郎と物語構造の分析をした。
『現代社会学体系 第10巻 精神・自我・社会』ミード. G. H.
「me」が強すぎる人間なので注意したい。
『人生の親戚』大江健三郎
無垢は強調されすぎると、その反対の極のものになる、とオコナーはいっているわ。もともと、私たちは無垢を失っているのに。キリストの罪の贖いをつうじて、一挙にじゃなく、ゆるゆると時間をかけて、私たちは無垢に戻るのだとも、彼女はいってるわ。現実での過程をとばして、安易にニセの無垢に戻ることがつまりsentimentalityというわけね。
『美術手帖 2016 8』
暦本純一の話が載っていたので買った。
『ねじの人々』若木民喜
面白かったのでよし。
『山羊座の友人』ミヨカワ将
絵が綺麗。
『氷菓 10巻』タスクオーナ
「連峰は晴れているか」と「心あたりのある者は」が収録されている。特に後者のほうは、短い文言から全ての推理を展開するっていうのが好き。9マイルは遠すぎる
『暗殺教室 21』松井優征
20巻の方が好き
参加していた大会の本選だったり、先輩が(つい昨日)引退したり、期末試験だったり、大変なひと月だった。
引退式よかった。寂しさはぬぐいきれないので、これから頑張りましょう。次から副代表です。
https://twitter.com/Hawking_H/status/759397169983987712
立川でウナギ食べたあと、昭和記念公園で花火を見た。おいしいね。
ハァ〜 pic.twitter.com/EsHh7J513n
— khosoda (@Hawking_H) 2016年7月30日